本宮川 生き物調査会 開催報告 (10月25日)

本宮川 生き物調査会 報告

令和2年10月25日に行われた、本宮川 生き物調査会は約20名の方に御参加いただき、無事好評のうちに終わりました。石川先生・御参加頂いた皆様・スタッフの皆さん・高知新聞記者様、誠にありがとうございました。お疲れさまでした。当日の様子をレポさせて頂きます。

本宮川 生き物調査会 報告

高知新聞 夕刊 本宮川生き物調査会 記事掲載

令和2年10月29日(木)の夕刊に生き物調査会の記事が掲載されました

今回、特に高知大学生5人も参加していただき、大活躍でした♪
旭西南部、本宮川流域には若者が大変少なく、ご高齢の方が多く
若い方々が参加してくれた!と地域の皆さんも大喜びでした!

本宮川生き物調査会 参加人数

本宮川生き物調査会への参加人数は、約20名。
スタッフ8名でした。

参加者には、高知大学生5名・遠く四万十町から御参加頂いた方もおられました。
旭小学校区青少年育成協議会の皆さん、こうちの川を守る会の皆さん、そして
小学生は約4名の参加、誠にありがとうございます。お疲れさまでした!

石川妙子 先生

講師は、水生生物研究科の石川妙子 先生。
石川妙子先生は、高知市での生き物調査会なら必ず石川先生!と言うほどとても有名で、
人気の先生です。10月25日の本宮川 生き物調査会でもわかりやすく、楽しい講義で
参加者みんなに好評でした♪

石川妙子 先生

 

高知大学の皆さんの活躍

高知大学の大学生5名の方々が、本宮川の一番深い場所、一番 生き物が多く潜む場所で一生懸命 水生生物や魚を採集してくれました。

旭小学校前 本宮橋 付近で生き物調査

元気なお子さん達が大活躍してくれました♪

石川妙子先生の生き物調査 講義

 

本宮川生き物調査会 調査結果

10月25日の本宮川 生き物調査会の調査報告

本宮川でトビゲラ・タニガワカゲロウ・ヒラタカゲロウ・サナエトンボ・カワニナ・テナガエビ・モクズガニ・コカゲロウ・プラナリアなど、13種類の水生生物の生息が確認されました。

この13種類と言うのは、前年 同じ場所で旭小学校の児童たちが生き物調査した結果に比べると生き物の種類数が若干減少しているとの事。前年に比べカマツカやドンコなどの魚の姿がありません。令和2年6月5日に原因不明の強い毒物が本宮川に流れた影響かもしれません。

上記の生き物調査結果から『四万十川方式スコア表』で水質を採点すると、6段階採点の上から3番目との事です。(令和元年に旭小学校生徒さん方が生き物調査を実施した時より一段階 階級が下がっています)

 

今回、初めて本宮川生き物調査会を主催いたしましたが、大変好評で参加者一同楽しんで取り組んでいただけましたのでまた来年も是非 生き物調査会ができればと思っております。皆様 お疲れさまでした!ありがとうございました! 令和3年度の生き物調査会では、本宮川の生き物生息数が増えている事を祈ります。