第一回 旭で語ろう!高知パルプ生コン事件 (高知生コン事件シンポジウム)

高知生コン事件 シンポジウムを開催いたします。

第1回 旭で語ろう! 高知パルプ生コン事件
~江ノ口川から考えるSDGs~

■日時
令和6年6月9日(日)
          14:00~16:30 (開場13:30)

■会場
木村会館 3F 大ホール (高知市旭町3丁目121番地)

■シンポジウム内容
<<話題提供>>

森 明香 氏 (高知大学・環境社会学)
田中正晴 氏 (浦戸湾を守る会 事務局長)

・トークセッション
当時の江ノ口川・浦戸湾の状況を知る地域住民と

 

■主催者

ふる里の川 本宮川を取りもどす会

■後援

高知県・高知市・旭南部コミュニティ計画推進市民会議

 

■お問い合わせ

担当:大石
TEL:090-1005-4127
Mail: orank@e-mail.jp

● 開催意図

近年、地球沸騰化さえ叫ばれる中、自然との共生はますます重要性を増しています。高知市でも、目指す将来像として『みんなで未来につなげよう!豊かな自然と人が共生する持続可能なまち 高知』が掲げられ、SDGsに関わる市民の取組みを後押ししています。また、「高知の未来は、自分たちで創っていく!」との熱い思いの若い方々が増えています。

53年前、高知市旭地区で「高知パルプ生コン事件」が起きました。実行者自らも傷つきながら、自然と人の共生の大切さを訴えた事件です。郷土の先人の思いを、未来を担う世代や当時を知る地域の皆さんと語り継ぎ繋げていくことは、高知の持続可能なまちづくりにおいて大変重要であると考えます。

この度、事件の起きた日と同じ6月9日に、この旭地区でシンポジウムを企画しました。

昭和40年頃の江ノ口川は、日本一汚い川と言われていました。沿川には鼻に突き刺さる強烈な匂いを放つ焦げ茶色の水が流れ、浦戸湾は死の海と化しました。シンポジウムでは、事件に至るまでの当時の状況を体験した皆さんにぜひご参加いただきご記憶を語っていただきたい、未来の高知を担う若いみなさんの感想もお聞きしたい、と思っています。